滝行(滝浴び禊行)|現在、行っておりません
滝行は、先代が開催してい滝浴び禊行(11月まで)です。
滝行は「翌朝滝行」と表示が無くても、時間がとれれば催行していました。
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お申し込みについて
日帰りの滝行は受け付けておりません。前日泊まって翌朝滝行です。
お子さまの滝行は受け付けておりません。見学もご遠慮ください。
何度もご説明していますが 滝行は皆さまのご都合で開催いたします。
「1人じゃ無理なんじゃない?」とか気にしないでお越し下さい。
対象:人類一般 国籍は問いません。滝を浴びることができる健康な方。お子さまはご相談ください。
時期:3月より11月まで。あまりに冷たいので12月から翌年の2月はお休みをしています。神職は冬でも行いますが・・冬の滝行や寒行(2月の寒い時期の滝行)をご希望の方はご相談ください。
費用:10500円(税込)一泊二食付
申し込み:メールかお電話にて:0428-78-8472
ご予約があった時点で予定状況に
*翌朝滝行(例えば5日にこのマークが付けば、5日の宿泊 6日早朝滝行という意味です)と表示いたします。
諸事情でお受けできない日もございます。その場合は予定状況に「滝行不催行」と記載しております。
その日の翌日早朝の滝行ツアーができない日です。
何れにしてもご予約をいただいた時点でご返事申し上げます(メールの場合24時間以内に返信します)メールはこちら。
滝行の行程
・行程の概略
1日目:午後3時からチェックインです。夜に簡単なレクチャーをいたします。その後は自由です(少人数の場合レクチャーが無いこともございます)
2日目:午前5時起床、5時30分滝に出発(天候により多少遅れることもございます)
滝行を終えて宿坊に8時頃戻ります。朝食後御嶽神社の参拝とご案内をいたします。解散が午前11時頃です。
・滝行の概要(神社本庁の定める禊祓行事次第に準拠)
宿坊で拝礼→ 滝へ移動 徒歩30分(約2キロ)
拝礼(滝とそこに祀られている神様にご挨拶)
事前体操(首、手、肩の運動)約5分
※準備体操等で体調の悪くなった方は見学になることがあります。
鳥船(とりふね)船を漕ぐ運動
ウォーミングアップ 約15分
雄健(おたけび)大きな声を出します。
「生魂(いくたま)」「足魂(たるたま)」「玉たまる魂」
雄詰(おころび)
「国の常建の命(くにのとこたちのみこと)」
息吹(いぶき)深呼吸
3回おこなう
滝浴び
約10秒を2~3セット
鳥船 雄健 雄詰 息吹 拝礼を繰り返し終了宿に戻る
所要時間 約2時間30分
滝行後あるいは朝食後武蔵御嶽神社参拝(約1時間)
解散 午前11時頃
滝行における詳細
・用語解説
生魂=生産日神(いくむすびのかみ)
足魂=足産日神(たるむすびのかみ)
玉留魂=玉留産日神(たまつめむすびのかみ)
国常立命 国を作るとき現れた神 天常立命(あめのとこたちのみこと)とペアで古事記に出てくる神様
・鳥船 時の歌
1.朝夕に神の御前(みまえ)にみそぎしてすめらが御代(みよ)に仕えまつらん
2.遠つ神固めおさめし大八島(おおやしま)天地(あめつち)共に永久(とわ)に栄えん
3.天津神(あまつかみ)国津神達(くにつかみたち)みそなわせ、思いたけびて我がなす業(わざ)を
滝行における注意事項
・服装
(移動の時)ハイキングなど軽い山歩きができる服装
(滝行の時)男性:ふんどし 鉢巻き
女性:白衣 Tシャツ 鉢巻き
(これらは用意してございます ご自分でお持ちの場合はご持参になっても結構です)
・必要なもの
ビーチサンダル等(滝壺にガラス瓶の破片等が落ちていることがありますので・・)
ペットボトルや水筒 お水をお持ち帰りになりたい方はお持ちください。
・滝行のアフターケア
あまりに快調になってしまうので、その後変調をきたすことがたまにあります。霊感(?)あるいは感受性が強い人は気を付けた方が良いかも知れません。
どんな場合でも「謙虚になること」「自然を敬い畏れること」が大切です。「地球に優しい」とか言いますが、傲慢な姿勢です。地球は人間と対等ではありません。滝行の後の宿坊での入浴はご遠慮ください。寒さと対峙してこそ修行です。
・滝行の予約「ご希望の日でお受けできます」
ご希望の日をご指定ください。休前日は、それぞれ一人でご参加の皆さんも多数お越しです。
・霊能関係の皆さまへ
事前にメールで霊能の事をお知らせくださるとありがたいです。それと、(どんなにすごい霊能力があっても)特別扱いしませんから、ご承知おきください。
・滝行が不可能の日
日取りによってはお受けできかねる場合がございます。またガイド役の私のテンションが異常に下がることがあると危険な場合がございます。そのような場合は、ご希望に添えない事がございます。ご了承ください。
・女性のみなさまへ
生理中は滝行は不可です。不順で心配な方は安心な時にお申し込みください。直前でも大丈夫です(満室の場合はご容赦ください)
・ご夫婦等で参加の方
前日から宿坊に宿泊となります。性交渉はお控えください。
・メールのお願い
・住所、氏名、性別、年齢、電話番号、ご参加の人員をお書きください。
・ひとつのアカウントでお出しください。1人の人がいろいろなアドレスでメールをいただきますが、なるべくひとつのメールアドレスでお願いします。膨大な量ですのでこちらでどれだか判らなくなってしまいます。電車で移動中とか「今送っちゃおう」という気持ちも分かりますが・・・(笑)その場合は「別のアドレスでも出している」と明記してください。メールは こちら
滝行についてよくあるご質問
滝への道中「私語禁止」「振り帰ることの禁止」はどんな意味がありますか?(2011.5.29)
「私語禁止」は修行としての心構えをしていただく、そして周囲に迷惑をかけない意味があります。「振り返る事の禁止」は周囲を気にしない。怖いことに注目しないという意味があります。くわしくは宿坊でご案内します。
日帰りの滝行をしたいですが?
お泊まりいただいて翌朝の滝行となります。日帰りの滝行はご案内しておりません。武蔵御嶽神社では一年に一度「日帰りの修行(滝行も含む)」を催行しています。詳しくは社務所にお問い合わせください(電話0428-78-8500)。
滝行の後入浴は可能ですか?(2007/7/18)
ご遠慮ください。滝行が一種の入浴とお考えください。ただし寒さや体調で「入浴が必要だ」と私が判断したときには許可します。ほとんど許可しませんが、、、。
滝行のコツってありますか?その2
私が今までいろいろな方とご一緒させていただき、自分なりに考えついたことは、「無心でやるべきだ」と言うことですね。霊能者さんなどにも言われましたが、どんな人でも欲があるでしょう?滝を浴びて~~が成就するようにとか、霊感が強くなりたいとか・・・。
下にも書いておきましたが、無心が一番です。この一年でその思いがいっそう強くなりました。行は自分との対話ですから、心を平静にして、欲をできるだけ遠ざけるべきでしょう。
なかなかむずかしいですが・・・。
常連さんとかって いらっしゃるのですか?(2003.8.6 update)
いらっしゃいます。シーズン中、月1回おこしの方。2~3カ月に一度程度おこしの方。1年に1度おこしの方。などなど。この行も、相性があるようです。はまった方は、常連さんへの道をばく進する(笑)。「一度体験すれば、もう結構」と言う方も、もちろんいらっしゃいます。「滝を頭から浴びるのは見るのと、するのでは大違いですね」とたいていの方はおっしゃいます。
常連さんは得てして、きつい滝行を体験したくなるようで、秋や春の早い時期の滝行や、水量が膨大なときは嬉々として滝に打たれる傾向があるようです。
他宗教の方の滝行(2003.7.29 update)
仏教徒、キリスト教徒、イスラム教徒などの皆さんの滝行ですが、私どもは神道式禊ぎ(みそぎ)行法に基づく滝行を行っています。信仰を強要するものではございませんが、行の最中の拝礼や行法自体に関しましては指示に従っていただきます。いただけない場合は他の行場をお探しください。特に拝礼ができない方は無理かと存じます。もっともキリスト教徒の方の滝行を過去数回行ったことはございます。その場合でも御嶽神社の神さまを拝礼し、おすがりしつつ行いました。教えによっては他の宗教の拝礼を禁じている宗教もございますので、そのような場合は無理をなさいませんように・・・
持ち物について
ビーチサンダル(滝壺にガラスのかけらが落ちていることがあるので)・水筒やペットボトル(良い水ですので、お持ち帰りになる人が多いです)・雨の時の傘やポンチョ・カメラ(私が撮します。修行ですからポーズを取るために中断すると言うことは有りません。途中を撮します)・寒い時期ニットキャップ(毛糸の帽子)・手袋・フードのある上着・移動の荷物を入れるナップザック(ディパック等)
ご主人は霊感(霊能者)があるのですか?
全くございません。凡人でございます。神職は30年以上やっていますが、、。
写真を撮っても良いですか?(2003.6.22up)
行の最中は禁止です。ただし、行の後の撮影は可能です。お一人で参加の場合は私がシャッターを押して差し上げることもあります。
いずれにしましても指示に従ってください。
滝行の害とかが心配です(2003.6.20up)
前々から申し上げているとおり、中途半端な気持ちではよくありません。あくまで修行なのですから・・・。
また、あまりに快調になるので油断すると障害がでる場合があります。
感受性の高い人、霊感が強い人で、心のきれいな人が「ぶり返し」の様な症状になることがあるようです。
対策としては自分のまわりにバリアーを張ることです。もっと言えばいわゆるオーラ(私には見えませんが・・・)を強化するのだそうです。心の中でオーラが固まって自分を守っているイメージを持つのだそうです。深呼吸しながら行います。以外とカンタンです。その時は「自然を敬い畏れること」です。謙虚にならなければ滝行をしても効果は望むことができません。
詳しくは滝行の時にレクチャーをいたします。
これは例えば病院へ行ったり、仕事上で危険なときなどの前にも有効な手段だそうです。
覚えておくと良いかも知れません。
日帰りで滝行をしたいのですが・・・
原則として一泊お泊まりいただき、翌早朝におこないます。ただし、どうしてもという方のご相談にのる場合もございます。よんどころない事情でお泊まりになれない方はメールでご事情をお話ください。お力になれるやも知れません。経験者ならまだしも、未経験者がいきなり精神的なことも、準備期間も無しに滝行をすることはお勧めしませんが、こちらの想像を超えた困難を払拭するための行でしたらご相談にのれるかも知れません。
料金はこの場合人員に寄りますが5000円~7000円程度(食事、税別)で行います。
1人でも参加できますか?
はい、参加できます。平成14年の夏からお一人でも参加可能にいたしました。ご要望が多いです。悩みを抱えていらっしゃる方も多いです。平日の場合は移動中などに皆さんのお話を聞くことができますので、多少なりともお力になれるかもしれません。
いつでも良いのですか?
ご連絡をいただいて可能であればすべての日程で受け付けています。例年11月から翌年の3月までは原則としてお休みしています。寒いので健康上の問題があると考えましたので。ただ滝行で風邪を引いた人をわたしは知りませんが・・。冬の滝行についてご希望でしたらご相談ください。事情によっては実施いたします。説得してお止めいただく方が多いとは存じますが・・(ちなみに御岳山の神職は冬でも必要なときは滝行を行っています)。
女性はOKですか?
大丈夫です。女性が多いです。「すっきりしました~」とお帰りになります。生理中は見学になります。私には話し辛いでしょうから女性スタッフ(私の妻)にご相談ください。
記念日に滝行を行いたいです
歓迎いたします。印象に残る誕生日、結婚記念日、命日等をご希望の皆さまが時々いらっしゃいます。ご夫婦等でお泊まりになる場合、前夜の性交渉は自粛していただきます。
学割は利きますか?メール割引は?
効きません。すみません。一般のゼミ合宿等は学割があります。セルフサービスで学生さんにも協力してもらいお安く提供しています。滝行は学生の課外活動というより宗教上の修行です。セルフサービスとはまいりません。白衣やふんどし、あるいはバスタオルの用意や片づけ、御嶽神社への参拝のご案内など手間暇がかかります。ある程度の出費は覚悟していただきます。それでもこの滝行は、かなりお安く提供させていただいております。
何度もお越しの方が出てきましたので回数券で割り引くと言うことは今後考えていきたいと思っています。
雨でも行うのですか?
行います どうせ濡れちゃうし・・。台風や集中豪雨等で危険なときは避けます。あまり水量が多いときは多い場所を避けて行う場合があります。雨具をお持ちの方はご持参ください。履き物も滝までの移動はスニーカーや登山靴が良いでしょう。雨の場合はなんと言っても長靴が一番。でも宿までいらっしゃるときの格好が悪いかも(笑)
傘は都会出よく使っているビニール傘は山道では無力です。大きく広がる傘が望ましいです。かっぱやポンチョも有効です。
遠いですか?山道は険しいですか?危険ではないですか?
駒鳥山荘から滝まで約30分。2キロです。歩いて行くので朝の準備運動になります。山道ですがあまり上り下りが激しくないので比較的楽な道です。神社の階段を途中まで上りますので、それがきついかも知れません。
霊とか関係しますか?
そう言う方、時々いらっしゃいますが原則として霊現象とかは関係ありません。結果的に霊能力が高まったという噂を聞いたことがありますが、その人は御岳山に籠もって修行をした人です。昔(30~50年前)のお話です。
その方面の方のお話を伺いますと霊能によっては滝行で霊力が弱まることもあるそうです。それはその人の霊力があまり上等の霊力でない場合だそうで(ここら辺になると私には判らない世界ですがそういう人は霊力を滝によって落とした方が幸せになれるとのことです。そういえば霊能者の方で滝行やる人って少ないかも知れません。私の知る範囲では・・・。
除霊について?!
霊にとりつかれたという方が時々ご相談にみえます。滝行やご祈祷で改善する場合もあります。・・ですが、神経症と紙一重の場合も多いので、まずはお医者さまにご相談することをお勧めします。それ以降のことでしたらお引き受けできる場合もあります。とにかくご自分の症状をご説明いただくようです。電話よりメールの方が落ち着いてやりとりできます。ただし私には霊力は(たぶん)ございませんので、滝行や参拝のご案内やご祈祷をする事で神様の力をお借りするだけです。結果として改善なさった方もいらっしゃいます。
駒鳥山荘の信者にならなければいけないのでしょうか?
そう言うことはありません。信仰を強要することはありません。滝行のプログラム中で「拝礼」をしていただくことはございます。神社に参拝にまいりますがそのときも「拝礼」をしていただきます。ご自宅へお帰りになって「また行ってみようかな?」と思い出したらお越し下さい。大歓迎いたします。
滝行のコツってありますか?
私の指示に従ってください。怪我をしたり、病気になってはせっかくの修行が台無しです。安全に行うために私の言う指示に従ってください。声を出すときは大きな声を出しましょう。滝壺では頭を空っぽにして、ただただ滝を浴びてください。深呼吸の時は滝や周りの自然から「元気」のもとを貰う感じで息を吸い込んでください。
滝行の時、大きい声が出ないのですが・・・
できるだけ頑張りましょう!!最近の特にお若い皆さん大きい声が出ないのですね!言霊(ことだま)といって、声に出す事は大切です。大きな声を出しましょう。都会にお住まいですと近所とかの関係もあって大声は出しにくいと思います。できる範囲で頑張ってみましょう。頑張ることが大切ですね。若い女性は「大声を出してスッキリしました」とおっしゃる方がとても多いです。
何時頃お伺いすればよろしいでしょうか?
「行程の概略」をご覧ください。殆どの質問に答えられると存じます。
滝行は駒鳥山荘のオリジナルなものですか?
そうではありません。個人的には滝行が好きな神官が一般の皆さんに体験していただこうとご提供したまでです。作法に関しては「神社本庁」がさだめる「禊祓(みそぎはらえ)行事次第」に準拠しています。ただし、一般の神社で行う「禊祓(みそぎはらえ)」は首から下を水(海水も含みます)につかる事が前提です。御岳山の滝行では滝に脳天から打たれますので首や方に負担がかかります。首から下を水につかることに比べるとはるかに身体的にも精神的にも負担が大きいです。そこで体操も多少付け加えています。滝にはいるときも四肢の端から順々に水の冷たさにならしてから行います。
皆さんをご指導して経験したことから付け加えています。負担が大きい分、達成感も大きいものです。
これ以外の質問がある場合はメールをください。メールはこちら。